アーティストの臨場感あふれるライブパフォーマンスがハイエンドな3D背景を駆使した最新のVFX技術とともに楽しめるバーチャルライブイベント『LIVE-X』の記念すべき第一弾公演 『GOOD ON THE REEL Streaming Live「LIVE-X」』が、8月16日(日)に開催された。

 

“現在の世界とは時空が違うパラレルワールドに出来たライブスペース”をコンセプトにした同イベントには、数多くのモバイル/コンシューマーゲームの背景グラフィックスを手掛けてきた中村基典氏制作の壮大な3D背景が採用されており、これまでのライブイベントでは味わうことのできなかった非日常感が演出されている点が大きな特徴だ。

 

今年7月に開催予定であったクラブクアトロツアー『GOOD ON THE REEL presents HAVE A”GOOD”NIGHT vol.91~94 ~ハンドアンドバンド~』をはじめとした数多くのライブイベントが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期・中止となってしまったGOOD ON THE REELにとって、オンラインではあるものの待望のファンの前でのパフォーマンスとなった。

 

ライブ開演時刻20:00になると、宇宙空間から異世界の神殿を抜けてライブスペース『LIVE-X』に辿り着くというSF映画のようなオープニング映像が映し出された。『LIVE-X』では、リアルタイムでの視聴者同士のグループビデオ通話やコメント投稿が可能であり、夕焼けに照らされたスペースコロニー内のステージ上に立つGOOD ON THE REELの姿が映し出されると、「ツアーに行けなかったから嬉しい」や「背景の異世界感がすごい!」といったファンのコメントが多数寄せられた。

 

ライブ前にSNS上で募集され、ヴォーカルの千野曰く「絶対当てられないと思っていた」というライブの1曲目には、2011年リリースの2ndミニアルバム『シュレーディンガーの二人』から「コトノトコ」が演奏された。ライブ途中のMCパートでは、メンバーがリアルタイムで寄せられたコメントに反応する等、配信ライブならではの一幕もみられた。「セットリストをどうやって決めたんですか?」というファンの質問に対しては、「このスペースコロニーの雰囲気を見させてもらったとき、普段と違ったなかでライブができるから、(いつもと)全然違うセットリストにしようと考えて、みんなで話し合ってリモート会議して決めました」とヴォーカル千野がコメントした。

 

今年6月リリースのEP『手と手』に収録された楽曲を中心に新旧の計12曲が披露された約90分間のパフォーマンスは、久しぶりのライブとは思えない程の熱量の込められた演奏が、ライブの展開にあわせた『LIVE-X』でしか実現不可能なバーチャル演出と共に繰り広げられた。

尚、8月17日(月) 18:00~8月18日(火) 17:59の間、アーカイブが公開されているので是非、『LIVE-X』を体感してみよう。

 

《ライブ配信 アーカイブ公開詳細》

■タイトル:GOOD ON THE REEL Streaming Live「LIVE-X」

■アーカイブ公開期間:8月17日(月)18:00~8月18日(火)17:59

■配信ページ

『Thumva』 https://thumva.com/

スマートフォンでの視聴はアプリのダウンロードが必要です。(PCなどでのweb視聴も可能)

※アプリは視聴専用です。Thumva Webサイトから視聴チケットをお買い求めください。

■配信チケット:2,900円(税込)

https://thumva.com/events/cQBpkGLRqr77jEK

※チケット販売は8月17日(月)23:59まで


『VFX(ブイエフエックス)』とは?…

視覚効果を意味する英語ビジュアル・エフェクツの略で、特撮を用いた映画やテレビドラマにおいて、現実には見ることのできない画面効果を実現するための技術のことを指す。 視覚効果(しかくこうか)ともいう。 VFXは、コンピュータグラフィックスまたは合成処理によって実写映像を加工することである。

 

『LIVE-X』とは?…

インターネット上に突如現れた最新のVFX技術で製作されたバーチャルライブ会場。バーチャルと連動させた自由かつダイナミックなカメラワークで、バーチャルセットの空間を自由に動く『3DCGバーチャル撮影』を活用し、ハイエンドな3D背景を駆使した臨場感あふれる新感覚の未来型エンターテイメント体験ができる空間となっている。背景映像はゲーム制作の豊富な経験を持つ3D背景アーティスト・中村基典氏に制作を依頼。『LIVE-X』のためだけに制作された映像は必見だ。

 

LIVE-Xオフィシャルサイト:https://live-x.jp